忍者ブログ
豚がつづる読書ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

★★★★

壮大なるメタフィクション。
癖のある文章にホロ酔いでした。

最後のあとがきまで楽しめます。

(2007年4月読了)

PR
★★★★

読む者を耽溺させ狂気に陥れる災厄の書、読み始めたら止まらなくなった。

どのように物語が収斂してゆくのか??

(2007年3月読了)
★★★

エジプトに迫り来るナポレオン艦隊。
奴隷アイユーブは、その侵攻に向けて「災厄の書」をもって対抗せんとカイロに暗躍する。

その「昼」の物語と、夜の種族の語り部・ズールムッドが紡ぎだす「夜」の物語が、交互に語られていく。
アラビアンナイトのような物語。

最初は翻訳調の文章が読みづらくとっつきにくいが、どんどん物語の渦に巻き込まれていく。

まだ読み途中なのですが、話の着地点が見えません。続きが気になる。

(2007年2月読了)
★★★★

人のいいところを見つけるのが得意なハルカの性格は読んでいてすがすがしいものがありますが、真逆な性格の妹・時子の名バイプレイヤーぶりに注目して読みました。

他にも日向子さんや由里子さんなど、脇役がいい味を出してます。
もう少し彼女達の活躍を読みたかった。

彼女達の、結婚という幸福の陰影に価値観を揺さぶられました。

(2007年1月読了)
★★★

「泣ける」ベストセラーということで読んでみたが、ちっとも涙が出ず、びっくりした。

著者が母親と過ごした半生を綴ったエッセイのような小説。
(むしろ小説のようなエッセイ。)

ここまであからさまな母親への盲目的な愛情をうたった作品も珍しく、それが多くの人に受け入れられた原因かと思った。

母と息子の関係は、母と娘とは違う結びつきなので、男性の方が共感できる内容だと思う。

全く感動できない自分にへこみましたが、感情移入できるなら号泣したかもしれません。

(2006年9月読了)
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
sis
性別:
非公開
趣味:
読書
自己紹介:
読むのがすごく遅いけど、小さい頃から本を読むのが大好き。

大好きな作家は、ジョン・アーヴィング、筒井康隆、津原泰水、中上健次、桐野夏生、北村薫、金井美恵子、梨木果歩。

コンプリート中なのは宮部みゆき、恩田陸、松尾由美、三浦しをん、桐野夏生、北村薫。今のところ、多分著作は全部読んでいます。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析

Copyright © [ 豚は無慈悲な夜の女王 ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]